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- 投稿 2017/09/09
- 完璧な配合の実践
第5回公式ブリーダーズカップが開催されます。今回は「魔神配合」で産まれた競走馬で臨む必要があるということで、その詳細と、管理人が考えた魔神配合を紹介します。
第5回公式BCの概要
ダビマスの第5回公式BCの概要が発表されました。
レースは菊花賞。京都芝3,000mです。さらに今回は、期間限定の配合で産まれた競走馬でなければ登録できません。
元プロ野球選手で現在は馬主でもある「ハマの大魔神」こと佐々木主浩さんとのコラボ期間中の開催であり、「魔神配合」で産まれた馬にしか参加資格がないのです。
詳細はゲーム内のお知らせに記載されていますが、魔神配合には「特定の組み合わせの配合」「特定の種牡馬を使用した配合」「特定の繁殖牝馬を使用した配合」の3通りがあります。
そのうち「特定の組み合わせの配合」は、限定牝(チケット牝)に、ディープインパクトとハーツクライ、アドマイヤコジーンを付けるというもの。
今のところ、それらの限定牝を購入するにはMASTERSチャレンジで購入権を入手する必要があり配合の数が撃てませんし、どこの馬の骨ともわからない牝馬に星5を連打するのは良策とは言えません。
アドマイヤコジーンにいたっては距離適性1,200~1,400mです…ケンカ売ってるのかな?
というわけで、やるべき配合はあとの2パターンに絞られます。そのうち「特定の繁殖牝馬を使用した配合」の対象はヴィブロスとヴィルシーナですが、やはり購入権が必要であり、これまたイベントで入手する必要があります。
ヴィルシーナ購入権はMASTERSチャレンジで得られますが、最大で3枚。ヴィブロス購入権はBCレジェンドの報酬となっていますが、ドロップ率が非常に低いのは周知のとおりです。
※ 16日12時から開催予定のBCファンミーティングでも購入権が得られる可能性がありますが、公式BCエントリー開始1日前からなので実質ムリ。
セール牝馬は若い場合は7歳で登場しますが、その機を活かしたとしても1頭にまともに種付けできるのは6回。少ないチケットを使ってチャンスをものにできれば良いですが、なかなか難しいでしょう。
残るは「特定の種牡馬を使用した配合」。使用できる種牡馬はやはり大魔神が馬主である(だった)、シュヴァルグラン・マジンプロスパー・ヴォルシェーブの3頭です。
このうちマジンプロスパーとヴォルシェーブは星3なので、実質的に使えるのは星4のシュヴァルグランのみ。
つまり、第4回では(実質、非凡持ちに限られていたとは言え)多くの選択肢がありましたが、今回はごくごく限られた配合でしか勝負できないということです。
そんなわけで、ここにはシュヴァルグランの配合を掲載します。
シュヴァルグランの見事な配合
シュヴァルグランの見事な配合(直付け)について、管理人が考えた以下の5パターンの配合を紹介します(シュヴァルグランの直付けでは完璧な配合にはなりません)。
- 肌 : 完璧(速1長1)・母父ゴールドアリュール
- 肌 : 見事(速2短2長1)・母父アウォーディー
- 肌 : 完璧(速1長1)・母父ステイゴールド
- 肌 : 完璧(速1短1長1)・母父ステイゴールド
- 肌 : 完璧(速3)・母父バブルガムフェロー
これらで肌馬をつくり、それにシュヴァルグランを付ける(見事な配合)という手順です。
基本的なルールとして「完璧(見事)は2連続までにする」「手順をなるべく少なくする」「使うセリ牝は2頭までにする」「できれば長距離クロスを入れる」という設定にしています。
完璧は2連続までにするというのは、ダラダラ連続させて(今回はシュヴァルグランがゴールと決まっていますが)締めがどの配合なのかわからない、どこかで何かが産まれればよい、という配合はあまり好かないという個人的な理由からです。
今回は締めのシュヴァルグラン見事とあわせての2連続なので、肌馬を完璧(見事)にするだけにとどめています。
また、シュヴァルグランには距離適性以外にスタミナが上がる要素がないと思われるので、肌馬をつくる過程でなるべく長距離クロスを入れるように組んでいます。
上記のルールを踏まえて作成しましたが、なにぶんここ数週間はダビマスの配合を考えるという作業をしていなかったので、改善点はあると思いますし、ミスもあるかもしれません。
その点はご容赦ください(あらかじめ言い訳するスタイル)。
母父ゴールドアリュール(完璧)
種 : グレイスプレスト × ゴールドアリュール
肌 : スメラギヒメ × Sw(ノヴェリスト等)× Te(キャプテンスティーヴ等)× ファスリエフ
母馬は完璧な配合で、クロスはNureyev・Rainbow Questです。締め(シュヴァルグラン見事)のクロスはサンデーサイレンス・Mr. Prospector・Nureyev・Halo(2)です。
Teのところを直ではなく、サンデー牝 × Teにすれば、速力クロスをもう1本追加できますので、お好みでどうぞ。
グレイスプレストは名牝ですが、名牝セールが常時開催となったので、おそらく今後は月1で登場すると思います。今月は11~17日に登場する予定なので、バッチリ使えます。
スメラギヒメは可牝です。替えがきかないので、この配合のいちばんの難所だと思います。
完璧速力クロスなので母馬はスピードBはかたいと思いますが、ゴールドアリュール産駒の種牡馬化の際に実績・安定が落ちると、配合結果の平均点は落ちる可能性があります。
母父アウォーディー(見事)
種 : キャットファイト × アウォーディー
肌 : スクラムマスター × Te(キャプテンスティーヴ等)× ファスリエフ
母馬は見事な配合で、クロスはNureyev(2)・Halo(2)・Sadler’s Wellsです。締め(シュヴァルグラン見事)のクロスはサンデーサイレンス・Mr. Prospector・Nureyev・Halo(2)(・トニービン)です。
やはり手数を増やしてサンデー牝 × Teを使うことで、サンデーサイレンスのクロスを追加することができます。
優牝のキャットファイト、良牝のスクラムマスターを使用するということで、比較的やりやすい配合だと思います。
ただ見事ですので、種牡馬のパラメータの下落とのダブルパンチになった場合は、平均点は5パターンのなかで最低かもしれません。
母父ステイゴールド(完璧)
種 : ミスミステロン × サクラローレル × ステイゴールド
肌 : スメラギヒメ × He(マックロサキー等)× Te(キャプテンスティーヴ等)× ファスリエフ
母馬は完璧な配合で、クロスはMr. Prospector・Rainbow Questです。締め(シュヴァルグラン見事)のクロスはサンデーサイレンス・Mr. Prospector・Nureyev・Halo(2)です。
サンデー牝 × Teまたはテースト牝 × Teを使うことで、サンデーサイレンスまたはノーザンテーストのクロスを追加することができます。
ミスミステロン(可)はロードセレナーデ(可)でも代用できますし、どちらも出なければNa牝 × ストラヴィンスキーでもよいです。その場合は母馬の速力クロスは、Mr. ProspectorからNureyevにかわります。
星5なのでスピードBは余裕で出るはずです。ただ種牡馬が安定C確定なので、スタミナはお察し…。跳ねたとき以外はスタミナはかなり低く出る可能性があるので、その点はご容赦ください。
種 : NaNs牝 × オペラハウス × ステイゴールド
肌 : スクラムマスター × サクラバクシンオー × エイシンワシントン
母馬は完璧な配合で、クロスはノーザンテースト・Halo・Sadler’s Wellsです。締め(シュヴァルグラン見事)のクロスはサンデーサイレンス・Halo(2)です。
オペラハウスの相手は父St母父Nsの牝馬でもよいのですが、NaNs牝が溢れかえっているのでそちらを利用しましょう。
締めのクロスが弱い、種づくりで安定Cを連打するので種牡馬入りさせられるか不安である、などの弱点がある配合であまりオススメできません。
しかし締め用の肌馬にSadler’s Wellsが2本残るので、ニトロが仕事して、シュヴァルグランに長距離因子がないことを補完する作用がはたらけば良いなあ、と思って作りました。
母父バブルガムフェロー(完璧)
種 : キャバルリーシング × バブルガムフェロー
肌 : サンデー牝 × Ha(セイウンスカイ等)× Te(キャプテンスティーヴ等)× ファスリエフ
母馬は完璧な配合で、クロスはサンデーサイレンス・Never Bend・Nureyev(・Northern Dancer)です。締め(シュヴァルグラン見事)のクロスはサンデーサイレンス・Mr. Prospector・Nureyev・Lyphard・Halo(2)です。
サンデー牝は豊富なので、キャバルリーシングだけを待つスタイルでOKです。キャバルリーシングが出たら、同じ年かその後、数年以内に上場されたサンデー牝を買いましょう。
キャバルリーシングを待ちきれない場合はNa牝を買い、(1) ノボトゥルー、(2) バゴ or ジャングルポケット、(3) バブルガムフェローという順につけてもよいと思います。
ただその場合は、母馬の時点でNever Bendのクロスがなくなります。
締めのクロス量が最大になりますが、見てのとおりスピードに振り切った配合であり、スタミナがついてくるかどうかは完全に運です。菊花賞の距離を考えると、あまりオススメできない配合です。
…と思っていたのですが、上記配合を公開後、スタミナを補う改良版レシピをTwitterで教えて頂いたので以下に掲載します。
種 : Na牝 × ノボトゥルー等(異系)× コンデュイット × バブルガムフェロー
肌 : サンデー牝 × Ha(セイウンスカイ等)×(サドラー牝 × キャプテンスティーヴ等)× ファスリエフ
これなら締めのクロス量は変わらず、肌づくりの際に長距離クロスを入れることができます。つかう牝馬の数など、冒頭で設定したルールにやや反するような気もしますが、それは大目に見てください。
肌のサンデー牝とサドラー牝は、場所を入れ替えても成立します。サドラー牝はスクラムマスターとクロスステップの2頭のみ(どちらも良牝)、サンデー牝のほうは数が多く優牝もいます。
肌のスタートに能力の高いサンデー牝を持ってくるか、それともテディ系自家製種牡馬の数を打つために、途中にサンデー牝を持ってくるか、そこらへんはお好みで調整してください。
ちなみに、母父Roのサンデー牝(RoRo)でスタートし、自家製種牡馬をスクラムマスター × キャプテンスティーヴでつくると、自家Teを付ける段階で見事(Haloクロス)になります。
今回紹介する配合は以上です。猛者にとっては使えない配合ばかりかもしれませんが、なんらかの参考になれば幸いです。
[追記情報]
・ 9月10日にバブルガムフェローの配合を追加しました。
・ 9月17日にバブルガムフェローの配合の改良版を追加しました。
※ 後日、上記の配合を試した結果を別記事にてアップする予定です。